彗星のごとく現れた「Cloud9」音を愛する3人が奏でる極上のR&B!
ことし8月、日本を拠点に活動をスタートさせた「Cloud9(クラウド・ナイン)」。ボーカルのKenny、T-Kay、そしてラッパーのE-Kimから成る男性3人組ユニットだ。メンバーのKennyとE-Kimは2004年「SoRi」として日本で活動した経歴をもち、いわばK-POPブームの火付け役でもある。またT-Kayは日本での留学経験をもち、日本語にも堪能だ。
Cloud9(左からE-Kim、T-Kay、Kenny)
「音楽が好き」この変わらぬ思いが3人を引き合わせ、「Cloud9」を作り上げた。現在、毎週土日(水曜日は不定期)新大久保にあるESPRIVEで単独公演を行っている3人は、ファンをより近くで感じられる空間が好きなのだという。公演では、オリジナル曲をはじめ、アレンジを加えたカバー曲まで幅広い音楽を披露。中でも、東日本大震災の被害者を想い制作した「ひまわり」には3人の温かな気持ち、そして揺るぎないパワーを感じる。
-グループ名「Cloud9」の意味は?
T-Kay:“天国にたどり着く9個目の階段”という意味があり、人が感じられる最高の気分を表現しています。
E-Kim:“僕たちの音楽で人々を最高の気分にさせよう”という思いでグループ名を決定しました。
-歌手を目指したきっかけ
Kenny:高校時代からE-Kimとは親友で、その頃から「一緒に音楽をやろう」と話していました。幼い頃から音楽に触れる機会が多かったため、たくさんの“音”から影響を受けて、自然と歌手を目指すようになりました。
T-Kay:僕は小学校3年生の頃から歌手になることを夢みていましたが、親の強い反対によって、やりたくても挑戦できないでいました。夢をもつきっかけは、パク・ヒョシン先輩の曲を聴き、「韓国人もこのような歌い方ができるのか」と強い衝撃を受けたことでした。この出来事によって、やはり夢を諦めたくないという思いから歌手の道に進みました。
E-Kim:幼い頃、アメリカに住んでいたころからヒップホップが大好きで、よく聴いていました。直接的なきっかけは、韓国に来てKennyと出会ったことですね。Kennyから「本格的に音楽を始めてみないか」と言われて、高校時代にスタートを切りました。
-「Cloud9」結成前の活動と結成秘話
Kenny:僕とE-Kimは「SoRi」というグループで日本でも活動していました。その後、僕がソロ活動をしているときにT-Kayと出会いました。ちょうどその頃、またE-Kimと一緒に活動しようと準備している最中だったので、T-Kayもメンバーに加えて「Cloud9」を結成することになりました。
E-Kim:僕は、Kennyとの活動以外に韓国でキム・ジョハン先輩と一緒に公演や放送活動をしていました。
T-Kay:日本の事務所に所属し活動をした後、Kennyさんと出会い、意気投合して同じ道を歩むことになりました。
-もし歌手になっていなかったら?
Kenny:僕は歌手になっていなかったとしても、音楽に関係する職業に就いていたと思います。音楽プロデューサーや作詞作曲家など、とにかく音楽以外のことは考えられないですね。
T-Kay:僕はパティシエになっていたと思います。もともと日本に来たきっかけも料理を学ぶためだったので、留学で学んだことを生かした仕事をしていただろうな。今でも自分の店をもちたい、という夢があるのでいつか実現させたいです。
Kenny:T-Kayが作るケーキは絶品なんですよ!
E-Kim:僕は幼い頃から刑事に憧れていました。歌手になっていなかったら、今ごろアメリカでFBIかCIAとして活躍していたでしょう。
-日本での単独公演と活動について
Kenny:日本で単独公演をスタートさせて、約1か月が経ちました。公演では僕たちのオリジナル曲はもちろん、カバー曲にも挑戦しています。久しぶりに立つステージなので緊張もしますが、やはり会場で歌っているときが何より幸せだと感じています。
T-Kay:公演の中では、各自のソロステージも披露しています。会場に来てくださる方々も馴染みのある曲を準備しているので、きっと楽しんでもらえると思います。
E-Kim:僕たちが目指す公演は、ファンと一緒に楽しめるステージです。会場に来れば必ず楽しんで帰れる、そんな公演を追及しています。
-「Cloud9」が目指すグループ像とは?
Kenny:「Cloud9」というグループ名そのままに、人々を最高の気分にさせる歌手でありたいです。今後何年でも、声が出なくなるときまで、ずっとずっと歌い続けたいです。
E-Kim:今回、僕たちは日本語と英語でのみレコーディングを行いました。いまは日本で活動していますが、いずれは韓国語、日本語、そして英語を駆使してグローバルに活動していきたいです。
T-Kay:個人的には、明るいテンポの曲だけでなく、感情を入れ込んだ切ないバラードまで幅広く歌える歌手になることが目標です。
-日本ファンの印象
Kenny:僕とE-Kimが「SoRi」として活動していたころから変わらずに応援してくれているファンもたくさんいます。日本を離れていた時間も長かったのですが、忘れずに待っていてくださったことに感動し、そして感謝しています。
T-Kay:日本のファンの方々は本当に心が温かいと思います。小さなところまで気を配り、僕たちのことをいつも気にかけてくださるので、とてもありがたく感じています。
E-Kim:僕たちの体調を考えたプレゼントを用意してくれたり、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)、アメブロなどのSNSを通して応援メッセージを送信してくれたり、その全てが僕たちのエネルギーになっています。ありがとう!
-コラボレーションしてみたい日本のアーティストは?
Kenny:僕は「m-flo」の音楽が好きなので、いつか一緒にステージに立ちたいです。
T-Kay:清水翔太さんです。カラオケに行くと必ず歌うのが彼の曲なのですが、若い年齢ですばらしい歌唱力をもったアーティストだと思います。
E-Kim:僕はラッパーなので、どんな歌手とでもマッチさせる自信があります。アイドルでもR&B歌手でも、幅広いジャンルのアーティストと歌ってみたいです。その中で1人を選ぶとしたらMISIAさんです。
-クリスマスの思い出
Kenny:クリスマスには仕事をしていた思い出しかないなぁ(笑)。3年前、ミュージックビデオの撮影でカンボジアへ行ったのですが、帰国の日がクリスマスでした。その日、飛行機の乗り継ぎのため仁川空港で1日過ごしたことが記憶に残っています。外にも出られず、電話で家族や友人に「メリークリスマス」を伝えました。悲しい記憶でもありますが、印象深いですね。
T-Kay:僕はクリスマスと縁がないんです(笑)。だから、記憶に残っていることと言えば、90年代後半のクリスマスの日、ソウルに大雪が降ったことです。外一面が白銀の世界で、家族と一緒に雪だるまを作って遊んだことを覚えています。
E-Kim:僕もクリスマスに特別な思い出がない一人です…。3人揃って悲しいですね(笑)。でも、ことしは「Cloud9」の公演があるので、ファンの皆さんと一緒に過ごせることを楽しみにしています。やっと素敵な思い出ができそうです! でも公演は12月22日、23日なので肝心なイブとクリスマスの日はメンバー3人で温泉に行こうかと計画中です。
Kenny:25日(クリスマス)は、また仕事をしているかもしれないね(笑)。
E-Kim:コーヒーとドーナツ片手に音楽作業をしてクリスマスを過ごすかもしれないなぁ(笑)。
-今後の活動計画
Kenny:アルバムは準備中ですが、これまで通り公演を続けていく予定です。
T-Kay:僕はいま、あるアーティストのフィーチャリングを予定しています。まだ具体的な話はできないのですが、これを読んでいる方々はきっと「誰のフィーチャリング? 」と気になっていることでしょう。もう少ししたら報告できると思うので楽しみにしていてください!
E-Kim:まずは公演を中心に活動していく予定なので、ファンの方々と触れ合える時間を大切にしていきたいです。そして、準備中のアルバムもできるだけ早く皆さんにお聴かせしたいです!
-日本ファンへメッセージ
Kenny:「Cloud9」は良い音楽をお届けするために常に悩み、努力しています。これからもたくさんの応援をよろしくお願いします。
T-Kay:SNSを通してたくさんの応援メッセージをいただいていますが、1人1人に返信ができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、しっかり届いていますので、皆さんの気持ちに音楽で応えていきたいと思います。
E-Kim:今回、日本に来て公演を行いながら日々感じていることは「ファンの皆さんがいるから僕たちがいる」ということです。自分自身のために歌う、というよりもファンのために歌う「Cloud9」でありたいです。2012年もすばらしい終わりを迎え、来年はさらに成長した3人となってステージに立ちたいと思います。いつもありがとう!
「Cloud9」は公式FacebookやそれぞれのTwitterを通して情報を発信、またファンと積極的にコミュニケーションを図っている。「ファンが何よりの原動力」と口を揃える3人ならではの活動スタイルだ。なお、3人は今後しばらく日本に滞在し、単独公演を続けていく計画だ。
<;a href=";http://ameblo.jp/cloud9-cloud9/"; target=";_blank";>;公式ブログ<;/a>;
WoW!Korea <;a href=";http://www.wowkorea.jp/section/focusread.asp?narticleid=106327"; target=";_blank";>;独占インタビューより<;/a>;
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2012/12/20 11:11 入力