コラム 新大久保の新名物!
多くの雑誌やメディアに取り上げられ、新大久保の新名物ともなっている「屋台」!
新大久保には現在8店舗ほどあります。日本人には、お祭りなどでしかなじみのない屋台ですが、新大久保にはいつでもあります。
主なメニューは、トッポキ・ホットク・キムパ・オデン・チヂミです。
その中でも一番人気は「ホットク」です。本来韓国では、冬に食べられる屋台の定番メニューですが、日本では一年中食べられ、真夏でも行列が出来ています。週末には1000枚以上も売り上げるそうです。
ホットクとは、韓国風のおやきです。主原料は小麦粉で、もち米粉・タピオカ・トウモロコシの粉等が加わっていることもあります。鉄板で手の平大くらいの大きさに平たく焼いた熱々の生地の中に、具が入っています。
ホットク種類は、あんこ・チーズ・はちみつが定番です。あんこやチーズは日本人向けに開発された日本限定品で、本場韓国にはありません。そして、最近では、チーズとはちみつを組み合わせた「ハッチ」や、あんことチーズを組み合わせた「アンチ」などの変わり種も出て来ています。相場は200円です。
ホットクの次に人気があるのは、トッポキです。トッポキとは、トックと呼ばれる韓国のお餅を、コチュジャンベースのたれで甘辛く煮詰めたものです。本場韓国では、子供から大人まで幅広く愛されている“国民のおやつ”です。
新大久保では、ホットクと一緒に買っていく人が多いようです。味はお店により異なるので食べ比べのしがいがあります。相場は、小300円、大500円です。トッポキと飲み物が一体化したトッポキが最近話題です。
まだまだ始まったばかりの屋台ブームですが、これからも続々と新商品が発売され、さらに賑わうことが予想されます。
2011/08/24 17:02 入力