マッコリ通信vol.27 「マッコリ協会、新たな取り組みの一端」
日本へ新たなマッコリが輸入される。
販売チャネルは様々で、数種類がそう遠くない内に流通されそうだ。
ここ数年で、多くのマッコリが消えていった。
市場環境等、止むを得ない側面もある。
そんな折り、新たなマッコリに触れられるのはとても喜ばしい。
いわゆる殺菌マッコリ、加熱処理されているため味は一定し長期保管も可能なので、輸入におけるリスクは皆無に等しい。
生マッコリ特有の素材そのものの深い旨味は損なわれるが、他の要素で十二分に補える。
果実等他の食材を加える事で、明らかにその味・香りを強く漂わせれば、生か殺菌かではなく、それがそのマッコリが美味しいか否かの焦点となる。
○○マッコリと唱えても、その○○の風味をあまり感じさせないマッコリが多々あった。
「明らかに○○の味がする」マッコリが、今後日本で流通される。
もちろん新たな生マッコリも輸入される。
生マッコリと言えど一括りでは語れず、極上の味わいは数知れずだ。
『のこのこよへん』なるツアーを計画している。
ここ数年、マッコリ蔵元見学ツアーを実施してきたが、今年は韓国・日本国内のマッコリ蔵元訪問を軸にした企画ツアーをより積極的、体系的に開いていく。
より正確に掘り下げると、『発酵』を軸にするツアーだ。
大まかな年間スケジュールも出来ており、今後は毎年前以て年次計画を発表していく。
マッコリ蔵を訪問し、そのマッコリの製造工程に接する。
造り手のマッコリへの思い、開発意図・戦略、開発までの苦労話・秘話、今後の展望等を掴み取る。
造り手の情熱に直に触れ、思いを目の当たりにすれば、100%だったそのマッコリの美味しさが、120%にも150%にもなる。
ツアー第一弾で味わえる極上の生マッコリも、日本へと展開されるだろう。
新たな輸入、蔵元見学を通じても、マッコリの魅力を隅々までお伝えしていきたい。
マッコリ協会
金在浩
※なお、本稿に関するご意見やお問い合わせ等は下記までご連絡ください。
「マッコリ協会事務局」:makkorikyoukai@yahoo.co.jp
~~~『のこのこよへん』いよいよ始まります!~~~
韓国全土の景勝地を探訪しながら「マッコリ名所」を巡り、体によく美味しいマッコリと食を堪能し尽くす旅、「のこのこよへん」^^
マッコリ協会事務局より、ツアーのご案内です。
★タイトル:「のこのこよへん」※よへん=旅
■主催:りえさんの体レシピ主宰、マッコリ美食研究家 朴理愛
http://m.facebook.com/rieeffect
/マッコリ協会
http://m.facebook.com/makkorikyoukai
■共催:金井山城土産酒
http://www.sanmak.jp
/ヌビエン
http://m.blog.naver.com/nuvin
■協力:マッコリ学校
http://www.soolschool.com
・日時:2014.4.6(日) 10時半~17時頃
・ツアー代金:10,000円
・集合場所:釜山地下鉄2号線 ムンジョン(門田・Munjeon)駅 (駅番号217) 2番出口
10時15分集合
※往復航空券、宿泊等も、必要に応じ手配致します。
◆旅程
10時半~
ヌビエン「金ダナの韓国酒と発酵テラピー」訪問
・アトリエ 見学
・発酵室 見学
・ヌビエン代表 金ダナ先生 小講演
・金ダナ先生特製!手造りマッコリ酢・マッコリ 試飲
・マッコリ石鹸等、ヌビエン製品 説明
・昼食
12時半~
「金井山城土産酒」訪問
・マッコリ博物館 見学
・金井山城マッコリ蔵元 製造工程 見学
・金井山城土産酒 劉清吉社長 小講演
・造り立ての金井山城マッコリ 試飲
・造り立てと醸造後経過日数の異なるマッコリ数種 飲み比べ
・直営飲食店にて黒やぎ焼肉と金井山城マッコリの宴会
※こちらでも製造日の異なる金井山城マッコリを飲み比べられます。
※金井山の渓流を望む、絶好の特別席を確保致します。
※金井山一の名物黒やぎ、くせのある味が苦手だとの声も聞かれますが、こちらの黒やぎは旨味だけ残し美味しいと評判です。
メニューは豊富なので、どうしても抵抗のある方には他のメインメニューをご用意致します。
17時前後
・幻のかぼちゃマッコリ 金井山麓にて
※かぼちゃが好き、嫌いと言う次元ではありません、美味しすぎます。
幻のかぼちゃマッコリ、飲まれた事のある方、いらっしゃいますか。
●ツアー代金に含まれるもの
・旅程に明示した飲食料金
・旅程にかかる移動費
・旅程に明示した観光料金(入場・見学・ガイド)
・旅程に明示した小講演料金
●ツアー代金に含まれないもの
・集合前にかかる諸費用
・希望者のみ購入されるマッコリ石鹸、金井山城マッコリ等(日本へのご配送可)の料金
・旅程終了後の希望者のみ参加されるオプショナルツアー
※例:「金井山麓の大自然の中で、幻のかぼちゃマッコリを飲みながら、放牧された鴨、地鶏を食す」
「金井山城の温泉でくつろぎ、マッコリと肴を悦しむ」
「踊りだこ!鯨全部位!生肉(牛レバ、せんまい)!テジスユッ!テジクッパ!釜山で食い倒れ」等
各々のより踏み込んだ魅力、詳細については追って、マッコリ協会FBページでお知らせ致します。
http://m.facebook.com/makkorikyoukai
皆様、振るってお問合せ、ご参加くださいませ!
2014/03/07 19:54 入力