~新大久保のコリアンタウンについて~
東京都新宿区にある新大久保駅の周辺はコリアンタウンと呼ばれていて、韓国・朝鮮系の住民が多く、韓国・朝鮮系の他に中国やタイ、ミャンマーやトルコなどアジア各国の民族料理店などが立ち並んでいます。また最近はK-POP人気の影響などもあり、韓流の店舗が多く20代の女性を中心に人気を集めています。
そんなコリアンタウンへ行くためには、まず新大久保駅をでたら右折しましょう。改札は一箇所しかないのでわかりやすいと思います。駅前は狭いので待ち合わせの場合は、駅前ではなく、駅前を右折してガードをくぐった先にある花屋の前の広い空間や、駅の真向かいのビルにある喫茶店などを利用したほうが賢明です。ガードをくぐってメインストリートの一つの大久保通りに入ると、韓流のものを取り扱っている百貨店がみえてきて、ここから先数百メートルは韓流寄りの店舗が並ぶ街となっています。もしマニアックな店を探したいのなら、駅から離れた場所で目当ての店舗を探してみると良いでしょう。
大久保通りから適当な路地を南に行くと職安通りに抜け、この通りには韓国系土産店や化粧品店、飲食店などが密集している他、大手のスーパーや百貨店などの大型店も営業を行っています。職安通りや大久保通りから脇道に入ると、飲食店や化粧品店などが集中している裏路地に入ります。この通りは新大久保の竹下通りやコリアタウン通り、イケメン通りと様々な呼ばれ方をしているのでテレビなどで耳にした方も多いのではないでしょうか。
そんなコリアンタウンの近年の伸長はイケメンカフェや韓国ドラマの影響でイケメンを前面に出す店舗が増えてきていることや、以前と比べて年齢層の若い10代から20代の女性がK-POPグループの流行などもあって増加していることなどがあげられます。以前はあるドラマの影響で年配の方が多かったのはまだ記憶に新しいところですね。その他にもK-POPフリコピのダンス文化が定着し始めていて、クラブイベントやホールイベントが新大久保近辺で行われるようになっており、巨大なコンテストまで都内で開催されるほどの盛況ぶりです。
書店では新大久保関連の出版物が急激に増加しており、約30冊も刊行されています。内容はグルメ本や街の紹介本ばかりだったものが、最近ではイケメンや韓国化粧品などを主軸としたものに様変わりしてきています。ガイドブック売り場にいけば何冊かは見られるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。またテレビのロケがほぼ数日おきに行われるようになったのも特徴で、日本の芸能人も数多く訪れるようになっています。韓流コスメショップは激増していて、取扱店だけでも10店舗から20店舗も営業を行っています。K-POPファンの方や韓国のグルメに興味のある方は是非一度コリアンタウンを訪れてみてはいかがでしょうか。
2014/03/19 15:18 入力