~新大久保に通うお目当ては韓国料理~
ショッピングやグルメで旅行者の人気が高い韓国は一度訪れたら、本場の焼肉やキムチの美味しさに感動し、韓国料理が病みつきになった人も多いでしょう。新大久保は東京でも韓国料理店が多いことで有名ですが、中でも私がよく行くお店は故郷の味を懐かしんで訪れる韓国人の常連客が多い店です。店長をはじめ、調理長、そして従業員は全員韓国の出身だけに味は本場そのものです。韓国にわざわざ行かなくても私の自宅から1時間もあればいけるので、月に2回は食べに行っています。このお店では、料理に使うトウガラシやコチュジャン、味噌、そしてナムルに使う山菜などの材料を韓国から取り寄せ、本場の味を再現しています。もちろんキムチも自家製です。さすがに日本人の口に合わせて辛さを少し抑えめにしていると言っていますが、それでも充分な辛さがあって辛いものが大好きな私は、もう病みつきになっています。
↑韓国料理屋「ハレルヤ」の名物「プルコギ」
韓国料理を代表する料理といえば、まず思い浮かぶのが「プルコギ」と呼ばれる焼肉です。これは特製のタレに漬け込んだカルビと野菜を、ジンギスカン鍋に似た形のブルコギ鍋で焼きながら食べる料理で、寒い今の時期にぴったりで毎回注文するほど気に入っています。これに日本の白酒に似た、にごり酒のマッコリを飲むと最高で疲れた体に元気がわいてきます。店長と顔なじみになってレシピも教えてもらったので、お店に食べにいけない時は自分で作っています。皆さんも良かったら作ってみてください。
まずは「サンチョのサラダ」です。材料は4人分です。サニーレタス10枚は水でよく洗って、水けを拭いて食べやすい大きさに手でちぎります。胡瓜1本は縦半分に切って斜めに細切りにします。人参と葱は3分の1本は皮をむいて、かなり細く切ります。ボールに全ての野菜を入れて、塩とうまみ調味料少々、砂糖とお酢各小さじ1、ごま油と白ゴマ大さじ1を加えて手で揉んで味を馴染ませます。5分ほどおいて器に盛り付けて、さらに白ゴマを適量ふり完成です。ゴマの香りが食欲をそそり、一人でもペロッと食べられます。
次は「豆腐キムチ」です。豚バラ肉を3センチに切り、玉ねぎは薄切りにして葱は斜め切り、にんにくはすりおろします。フライパンにサラダ油を熱して豚肉を入れて炒めます。豚肉に火が通ったら、キムチを汁ごと入れて炒めます。よく炒まったら玉ねぎと葱を加えてさらに炒め、にんにく、砂糖、うま味調味料、胡椒を加えて全体に味が馴染んだら火を止めます。鍋に湯を沸かして豆腐を入れて温めます。縦半分に切ってから2センチ幅に切り、器に盛り付けて白ゴマを振ります。豆腐の横にサニーレタスを敷き、キムチを盛り付けて白ゴマをふり出来上がりです。とても簡単でマイブームになっています。
2014/04/03 15:26 入力