「新大久保で韓国人と交流」 韓国語で話す交流会

韓国人と韓国語で話す。急にそう言われると、戸惑う人も多いでしょう。特に近年は、国交の関係で、なにかとその不仲を取り沙汰されているだけに、いきなり交流会と言われても、偏見を持ってしまう人もいると思います。しかし「新大久保で韓国人と交流」。これは決しておかしなことではありません。元々かつて、日本でも一世を風靡した「韓流ブーム」。ドラマ「冬のソナタ」をはじめとして、日本のお茶の間をにぎわせたそれには、記憶されている人も多いでしょう。そんなブームに乗って、韓国語を学び始めた人もいるのではないでしょうか。実際、韓国に限らず、国際交流というものは重要である。自国のみの偏見だけでは、世界は見えて来ません。現代のようにただでさえ、韓国に偏見のある時代だからこそ、このような交流は必要不可欠でしょう。

新大久保は、「韓国人の町」と言われるくらいに、韓国人に馴染んだ町なので、だからこそ今は、このような取り組みがなされているのでしょう。ヘイトスピーチ等の誤解や偏見の問題が後を絶たない今日、このような機会をもうけて積極的に交流し、双方の誤解を解いて国際交流していくのは、これからの社会で非常に重要な姿勢ではないでしょうか。基本、争いを好む人はいません。それらは一部の偏見や差別によって生まれる思想です。実際に接してみると、噂とはまるで違うというのはよくある事です。実際、私もそうでした。今の日本人が持っている、韓国人への偏見。このような体験を持って、私はそれを痛感しました。 偏見や差別で固められた思想ほど、厄介なものはありません。そして一部の偏った教育等で植えつけられた思想は、「自分で実際に体験してみないと、その過ちは理解し辛いもの」ではないでしょうか。直接話し合えば、お互いに理解はできる。それが人間らしさです。そういった意味でも今の日本人には、こういう韓国人との交流という機会が必要なのかもしれません。それは自身の誤解を解くだけではなく、相手の誤解を解くこともできるという点でも、必要な事でしょう。


↑「ソウルメイト韓国語学校」で定期的に行われている交流会の様子

しかし「韓国語は…」という人もいるでしょう。でもハングルというものは、一見意味のわからない記号のように見えてしまいますが、その内容は日本語と似通った部分もあります。 例えば「私はご飯を食べる」という語は、英語だと「I eat boiled rice」となり、「主語 述語 目的語」という順番になりますが、韓国語で言うと「ナ ヌン パブル モンヌン ダ」となり、語の並びが「主語 目的語 述語」と同じ構成になります。 そのため英語より理解しやすい部分もあるのです。今、こういった取り組みが見直されて来ています。かつての「韓流ブーム」は去り、領土問題等で再び両者の仲が険悪化して来ているように思える現在、今一度、こういった交流の場をもうけ、お互いの生産的な将来性を見出すきっかけにできればそれはよい事だと思います。

2014/06/11 17:22 入力




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