暑い時期にとっても美味しいパッピンスを新大久保で!
日本で一番韓国グッズを扱っている地域といえば新大久保ですが、こちらではパッピンスという料理をカフェで食べることが出来ます。日本人にはあまり馴染みのないパッピンスなどについて紹介をしていきます。
新大久保で食べることが出来るパッピンスとは、日本で言うと韓国版のかき氷のようなデザートです。具体的な材料はバナナ・キウイ・イチゴなどのフルーツに加えて、アイスクリームやアズキなどといったものが入っています。そしてそれをビビンバのように大きめのスプーンで召し上がります。ちなみにパッピンスの「パッ」とは韓国語で小豆、「ピンス」は氷水という意味の言葉です。
7~8月の暑い時期に新大久保で食べることが出来るこのデザートはカフェなどで販売されていますが、お店によっては1年中扱っていることもあります。なお、盛り付けるときは見た目をよくするようにしますが、実際に食べるときはスプーンで全体をかき混ぜてから召し上がります。このかき混ぜて食べるというという行為については、味を均一化させる意味があります。また本場韓国では、1つのパッピンスを友達やカップルなどと一緒に食べることが多いです。そして量の多さとフルーツなどをたくさん盛り付けることから、かき氷ではなく韓国版フラッペと呼ばれることもあります。
パッピンスは韓国料理を扱っているカフェであれば、夏であれば基本的にどこでも扱っているお店がほとんどです。このデザートは盛り付けについては特に決まりはありませんので、そのカフェだけのオリジナルを召し上がることが出来ます。その種類も豊富であり、フルーツをメインとしたクァイル(果物)ピンスやコーヒーを掛けるタイプのコーヒーピンスなどといったメニューも、新大久保で食べることが出来るのが特徴です。
韓国では主流となっているパッピンスですが、残念ながら日本では、新大久保などの韓国文化が盛んな地域以外ではあまり食べることが出来ません。そのため、新大久保で食べることが出来るデザートとして注目を集めています。また暑い時期にはこのお菓子を食べることが目的で新大久保に来る方もいます。作り方がとてもシンプルなので、1回新大久保のカフェで食べてから後日自分で作ることも出来ます。繰り返しになりますが、トッピングについては特に具材は決まったものはありませんので、自分だけのオリジナルパッピンスを作ることが出来ます。
新大久保で食べることが出来るデザートとして人気があるパッピンスは、カフェで召し上がるだけでなく自分で作ることも出来ます。その種類もフルーツ盛り合わせやマシュマロやグミなどが入っているものなど色々ありますので、新大久保を訪れた際には是非一度カフェによって召し上がっていただきたいお勧めの一品となります。
2014/08/05 16:03 入力