新大久保で売っているホットクミックスで作るホットク
新大久保の屋台で食べたホットクの味が忘れられず、冷凍のホットクを購入して家で食べてみたのですが、なんだかいまいち違うものを食べている気がしたので、今度は新大久保で売っているホットクミックスを買って帰りました。
↑新大久保の屋台で売っているホットク
ホットクの作り方を紹介します。材料はホットクミックス400g、ぬるま湯(40℃くらい)180ml、イースト(ホットクミックスの箱に一緒に入っています)です。
<作り方>
1.ボウルにぬるま湯とイーストを入れ混ぜ合わせます。
2.次にボウルの中へホットクミックスを入れこねていきます。最初はしゃもじかヘラでざっくり混ぜ、ある程度まとまってから手でこねるとうまくいきます。ボウルから生地が離れやすい状態になったらOKです。5分程度でそのような状態になると思います。
3.手のひらに薄くサラダ油を塗り、8~10等分くらいにします。このとき、手に塗るサラダ油にゴマ油を混ぜると、風味が良くなります。ゴマ油が好きな人にはお勧めです。
4.生地を分けた後、少し平たくして中央ジャムやシナモンシュガーなど具になるものを入れ、包み込んで丸め団子にします。中に入れる物は、お好みでチーズやチョコレートなどいろいろ試してみるのも良いと思います。ちなみに、新大久保の屋台で食べたのはチーズでした。
5.フライパンを温め、バターもしくはマーガリンを引きます。サラダ油やゴマ油でも構いません。フライパンの上に丸めた生地をのせヘラで潰して両面、キツネ色になるまで焼きます。これで完成です。中の具が真ん中に来ていなかったり、量が多すぎたりするとヘラで潰した時、具がべちゃっとはみ出してしまうので注意が必要です。
↑新大久保の屋台で売っているホットク
あつあつのうちに食べるホットクは、もちもちした食感で本当に美味しいです。多く作りすぎて食べきれなかった場合は、ビニールやタッパで密封し冷凍保存ができます。一度冷凍したホットクを解凍するときには、ビニールやタッパから取り出し、お皿にのせて電子レンジで解凍すると、出来上がりがべちゃべちゃせずふわっとした状態になるのでお勧めです。店で購入した冷凍のホットクより、家で作って冷凍保存したホットクの方が、自分でつくったせいか断然美味しいです。ホットクミックスが無い時は、米粉とイースト菌、砂糖などがあれば作ることができます。
新大久保の屋台形式で売っているホットクはサラダ油の量が非常に多くて多めの油で揚げているような感じでした。食感がさくっとして美味しかったので、カロリーを考えるとちょっと気が引けますが、家でも一度チャレンジしたいと思います。その場合は、サラダ油ではなくオリーブオイルを使うと健康に良いかもしれません。身近な材料で比較的簡単につくることができるので、自宅で作るおやつのレパートリーがひとつ増え嬉しい限りです。
2014/09/18 16:52 入力