トッポッキの美味しい作り方
「トッポッキ」とは、棒状になっているお餅を油揚げや厚揚げのような韓国おでん、ネギやキャベツ、ニンジンなどの野菜をコチュジャンとお砂糖などで甘辛く煮た韓国の定番の屋台フードで、子供のおやつ等でもよく食べられていて、学校の前には必ずと言っていいほどトッポキのお店があります。このトッポッキに即席ラーメンを入れたものを「ラポッキ」と言います。このトッポッキ、ラポッキの日本でも出来る美味しい作り方です。
↑写真はイメージです。
まず材料についてですが、最近ではトッポッキのセットの様なレトルト食品も売られていますが、イチからキチンと作った方がアレンジも出来て美味しいです。まずはトックというメインとなるお餅です。最近では一般的なスーパーでも置いてあるお店が多いですが、新大久保で材料を買うのが確実です。もう一つ重要になってくるのが「ダシダ」というものです。なかなか日本では使われる事は少ないですが、韓国では定番の物で牛から作られただし調味料です。これを使うのと使わないのでは大きな差になるので、出来れば使いたいところですが、無ければ中華だしでも代用可能です。あとは、ニンジンやキャベツ、たまねぎや長ネギなどのお好み野菜と、韓国おでんです。韓国おでんは、油揚げや厚揚げ、さつま揚げなどで代用が可能です。あとは、ニンニクとコチュジャンにどの家庭にもある砂糖などの調味料で準備は完了です。
作り方は非常に簡単で、まずニンニクとネギをスライスして炒めます。
最初から水で煮てしまう作り方もありますが、炒めてからの方が香りや甘味が出て美味しくなります。炒めたらそこにトックとお水を入れて煮ます。水の量はトックが250gとしたら300mlから350ml程度です。韓国おでんやキャベツなどの野菜も入れます。その間に、コチュジャンやお砂糖を混ぜておきます。コチュジャンおおさじ2杯と砂糖はおおさじ1杯程度です。トックがやわらかくなっていたら、小さじ1/2程度のダシダと先ほど混ぜておいた調味料を入れてさらに煮込みます。ラーメンを入れる場合は煮込んでる段階で入れても良いですし、食べ終わってから別にゆでた麺を入れても良いです。スープにとろみが出てきたら完成です。
トッポッキの作り方は、家庭やお店によって異なりますが基本的には材料を入れて煮込むだけです。これだけ単純なのに、お店や家庭によって異なります。好みによって、仕上げにごま油を入れてみたり、ゆで卵をいれてみても美味しいです。辛いのが苦手な人や、しょっぱかったりする場合は調味料の量を調節してみたり、もっと汁気が欲しいと言う場合も調整してみると良いです。本場の味に近づけるには、とにかくダシダを必ず入れる事です。
2015/01/22 17:11 入力