韓国好きならぜひ食べたい!新大久保のおいしいヤンニョムチキンのお店
ヤンニョムチキンとはどんな料理か知っていますか。
いわゆる、フライドチキンの韓国版とでも言うとわかりやすいでしょうか。パーティーやレジャーで摘むのに最適なオードブルであり、韓国の屋台文化の中で育てられたファーストフードでもあります。
韓国の庶民文化の一つである屋台では、安く様々な食べ物・商品を購入することができます。衣料品や生活用品もあれば、食事からデザートまで、お酒、天ぷら、トッポギ、チヂミ、トースト、おでん、アイスクリームなど、とにかく種類が豊富で、三食全てを屋台で賄うことも可能です。歩きながら食べる人もいれば、座って食べられるスペースもあります。
↑「ヤンニョムチキン」
ヤンニョムチキンは韓国では定番の鶏肉料理です。フライドチキンと同様油で揚げられていますが、油を使う量が多くキッチンが汚れやすいため家庭料理としてはあまり作られていません。そのため、あくまで屋台やデリバリーで食べる物という位置づけになっています。
ヤンニョムチキンの独特の特徴はコチュジャンや唐辛子をベースにしたタレです。タレは、それぞれのお店が独自に考案したレシピで作られていて、甘め、辛め、香辛料の種類などそれぞれオリジナリティを発揮しています。チキンもカリッとした唐揚げのようになっているものから、手羽先を使ったもの、クリスピースタイル、タレがたっぷり絡められているものなど独自のスタイルがあります。韓国ではみんな、自分のお気に入りの味付けのタレがあるヤンニョムチキンのお店があり、行きつけにしているのです。
ヤンニョムチキンの唐辛子の辛味、にんにくや香辛料のスパイシーさはビールやお酒によく合います。会社帰りに新大久保に寄って、一杯のビールと一緒にヤンニョムチキンを食べて帰る、といった使い方もおすすめです。お店によってまったく味が違うので、色々食べ歩いてみる楽しみがありますね。最近では、作り方を簡単にしたレシピも多く公開されていてインターネットで検索できます。
韓国好きなら是非食べておきたいヤンニョムチキンですが、日本で食べるなら新大久保にあるお店がおすすめです。新大久保は、日本有数のコリアンタウンがあり、韓国発祥の文化や食べ物、化粧品や雑貨などが日本国内でが最速で流通している地域です。新大久保には屋台式の韓国チキン専門店が豊富で、日本人向けの味付けにしたものから、本場の味まで楽しむことができます。お店の数自体が多いため、自分好みの味のタレを使っているお店に出会えるのではないでしょうか。屋台形式以外でも、新大久保ではおいしいチキンのお店が多くあります。韓国料理店でも多くがヤンニョムチキンを扱っています。チキンが一羽まるごと出てくることも多いので、量には注意して注文するようにしましょう。
2015/02/13 16:00 入力