新大久保で食べる韓国式おせちについて
韓国の旧正月に食べる料理として有名なのが、トックと呼ばれる餅入りのスープです。日本でも主に韓国料理店などで最近はメニューに載せています。東京の場合には特に新大久保周辺にこうした韓国料理店は点在しており、トックを始め韓国式おせちを味わうにはまさにおすすめのスポットだと言えるのです。
新大久保で食べる韓国式おせちの場合、味や質が本場韓国のレベルに匹敵するといったことが一般的な特徴として挙げられます。来日した韓国スターやアイドルが利用しているお店も多く、日本にいながら韓国の味を堪能するには最適です。メニューの数も豊富なため、トックを始めとして様々な家庭料理を食べることが出来ると言えます。
↑「トック」(写真はイメージです)
韓国式おせちとして代表的なトックは、韓国では普段から食べられているポピュラーな料理の一つです。旧正月に食べる場合には通常の昆布だしから牛肉などでとっただしに変えることが多く、いつもよりも豪華さが感じられます。使われている材料は至ってシンプルです。スープに椎茸や人参、卵などを入れて作ります。このトックの場合、日本で通常食べる餅とは違い米から作られる餅を使用します。ですので、餅が伸びるといった日本のお正月に定番の風景は味わえないのですが、その分独特のモチモチとした食感が堪能出来るのです。
韓国式おせちを味わいたい場合、韓国に昔から伝わる宮廷料理などもおすすめです。カラフルな色合いが新年の幕開けにふさわしく、お正月気分を一層高めてくれます。様々な食材が使われているため、体にも優しく味のバリエーションも楽しむことが出来ます。韓国宮廷を舞台にした映画やドラマも放映されていますので、何かと注目される機会も最近は増えており、メニューに取り入れているお店も多いです。時には宮廷人の気分で御馳走に舌鼓を打つのも、乙な新年の過ごし方と言えます。
よりヘルシーなスタイルで韓国式おせちを味わいたい場合には、薬膳などを取り入れたメニューもおすすめです。お正月の時期には何かと疲れやすい胃腸や肝臓を労わってくれるメニューと選べば、食事を楽しみながらも健康度をアップさせることが出来ます。精進料理を味わってみることも時には効果的です。体も癒され、体全体が浄化されたかのように感じられるので、より清々しい気持ちで新年のスタートを切ることが出来るでしょう。
韓国料理が本格的に味わえるお店はやはり限られています。事前に情報収集をして、お正月という時期を逃さずにお店を訪ねてみるといった方法が、より感慨深く韓国式おせちを味わうコツと言えます。お店でメニューを覚えてくれば、翌年からは自分でもオリジナルの韓国式おせちを作ることが出来ます。家族や友達と共に楽しめば、ちょっとした話題を提供することにもなるでしょう。
2015/02/18 16:37 入力