韓国の調味料「コチュジャン」を使った料理の作り方
新大久保などのコリアンタウンに行った時に韓国の調味料「コチュジャン」などを買って帰る人は多いです。しかし、実際に買ったは良いけど韓国コチュジャンを使った料理の知識が無く、どうやって使えば良いのか分からないと、せっかく新大久保のお店で買ったのに無駄にしてしまう人も少なくありません。コチュジャンは色々な料理に使えますので、是非有効活用したいものです。
↑韓国の調味料「コチュジャン」
コチュジャンを使った料理の作り方ですが、トッポギなどは有名ですが普段の料理に近い形で利用するならヤンニョムチキンなどが手軽です。子供も大人もから揚げは大好きですが、いつものから揚げではなくコチュジャンで味付けするのです。
具体的には、鶏肉に小麦粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きします。表面がカリッと香ばしく出来たら油切りをして、コチュジャンや酒、みりん、ケチャップ、醤油、砂糖、ごま油、すりおろしたニンニクを入れた鍋を煮立たせて、そこに揚げ焼きした鶏肉を入れて絡ませるだけです。仕上げにゴマをまぶしても美味しいです。辛いのが苦手な人やお子様向けにはケチャップを増やしてあげると食べやすくなります。
他にはチャーハンの味付けにコチュジャンを利用しても美味しいです。冷蔵庫に余った食材を炒めて、ご飯を入れて味付けをするだけです。具材の方に味付けをして、そのコチュジャンをご飯にまぶすという形で大丈夫です。これも、辛味がちょっと苦手と言う場合はマヨネーズを仕上げにかけてみたり、半熟の目玉焼きを乗せて黄身と絡ませながら食べるとまろやかになって美味しくなります。食欲が無い時などは、コチュジャンを使って雑炊やおじやの様にしても、食欲が増して良いです。
お鍋に出汁の素やコチュジャンを入れて、しょうゆや味噌などで味を調えてご飯を加えるだけです。仕上げに溶き卵をいれてももちろんOKです。この様に、おかずとしてやご飯と一緒に主食として使う事ももちろん可能ですが、おつまみにもコチュジャンは強い味方となってくれます。コチュジャンを使ったおつまみはピリ辛なのでお酒がドンドン進んでしまいます。例えば、普段食べているさきいかをピリ辛にする事も出来ます。さきいかをごま油にまぶして、軽く電子レンジに入れます。その温まったさきいかに、コチュジャンや醤油、にんにく等を入れて絡めて、再びレンジでチンするだけです。火を使う必要も無く、簡単に作ることが出来ますが、これは韓国の屋台等でも出てくる定番のおつまみになっています。
この他にも、もちろんキムチ鍋にしても市販のスープよりコクが出て良いですし、色々な使い方がコチュジャンは可能なので、冷蔵庫の肥やしにするのではなく積極的に使ってみると意外な発見がある調味料です。
2015/03/31 17:20 入力