韓国調味料「コチュジャン」を使った料理の作り方について
新大久保のお店で「コチュジャン」を買ったけど、キムチ鍋くらいにしか使い方が分からないと、コチュジャンの使い道に困っている人は意外と多いです。韓国コチュジャンを使った料理は、日本人の口にも合いますし、色々な料理に使えます。ここでも紹介しますので、色々と参考にして積極的に活用して欲しいです。
さて、コチュジャンを使った料理の作り方についてですが、コチュジャンは辛いのでご飯やお酒が進む料理に最適な調味料と言えます。なので、ご飯のおかずにもおつまみな料理という事で、「手羽先のコチュジャン炒め」です。
手羽先は元々コショウなどで辛くしたり、甘めに味付けしたりしますので、コチュジャンの甘辛い味付けにも最高に合うのです。
作り方としては・・・
・下準備として手羽先に塩コショウをしておきます。
・フライパンで皮目の方から強めに焼いて、表面に焼き色を付けていきます。
・このままでは中に火が入っていないので、お酒を振ってフライパンにフタをして蒸し焼きにしていきます。
・火がしっかりと中まで入ったら、コチュジャンを絡ませて炒めて完成です。
※仕上げにゴマを振っても香ばしくて美味しいです。
コチュジャンは味が強いのですが、手羽先も旨味が濃い部分なのでコチュジャンに負ける事無く、ご飯にもお酒にも合う料理になります。コチュジャンは肉にも合いますが、野菜との相性も抜群の調味料です。こちらも、ご飯にもお酒にもよく合う料理になりますが、「もやしのコチュジャン炒め」です。
フライパンに油を熱して、もやしを入れてコチュジャンで絡ませて出来上がりです。
材料を入れて1分以内に出来ちゃうスピード料理なので、おかずを一品増やしたい時やもやしが余ってしまった時に便利です。もちろん、もやしだけである必要はなく、ピーマンであったりニラであったりと一緒に炒めても美味しくなります。コチュジャンはそれ自体が旨味十分な調味料なので、他の調味料をあまり使う事無く十分美味しい料理に仕上がります。
最後に、コチュジャン料理と言えば「豚肉のコチュジャン炒め」です。
・コチュジャンに砂糖とだし汁、にんにくとたまねぎのすりおろし、お酒、塩を入れたタレに豚肉や玉ねぎ、大根等の具材を漬け込みます。
・10分ほど漬け込んで豚肉に味が浸み込んだら、フライパンにごま油を引いて弱めの火で炒めていきます。
※ここで強火にしてしまうとすぐ焦げてしまいますので、弱めの火で香りが出るように炒めると美味しくなります。
※ポイント:しっかりと豚肉に味を浸み込ませないと肉とコチュジャンが分離してしまうので、しっかりと味を付けていきます。
この様に、色々な料理でコチュジャンは使用する事が出来るので、色々な活用の仕方を試してみると楽しめます。
2015/06/09 16:50 入力