辛くないオススメの食べ物を紹介
唐辛子やコチュジャンなど、辛い料理を提供する飲食店が軒を並べているのがコリアタウンとして機能している新大久保であり、本場さながらの味を堪能するには本場の食材を使い、本場の調理人が腕をふるっている新大久保で食べるのが適しています。しかし辛いのが苦手な人も少なくなく、オススメの食べ物には唐辛子やコチュジャンなどが含まれていないため、苦手意識を払拭してグルメな食を堪能できます。
新大久保で食べる場合に外すことのできないオススメの食べ物として紹介できるのが焼き肉です。特に近年、健康や美容ブームから支持されているのがカルビなどの牛肉を使用した焼き肉ではなく、サムギョプサルと呼ばれる豚肉を使用した焼き肉が支持されています。オンドル石の上で焼く豚肉は適度に油が落ち、サンチュやエゴマなどの葉野菜で巻いて食べる料理です。ナムルも提供されることが一般的であり、豆もやしやほうれん草などの野菜や山菜を茹で、ゴマ油やにんにく、醤油や塩で和えているため、辛さが苦手でも味わえる魅力が挙げられます。日本でいうお浸しと似ている食べ物であり、日本人の口に合いやすいのも特徴です。
↑写真はイメージです。
また本場の味となるサムギョプサルを新大久保で食べる場合、シメとしてはポックンパッとよばれる焼き飯が提供されますが、味付けもリクエストに応えてくれるため、辛いのが苦手な人でも美味しく食すことが可能です。さらに新大久保で食べるオススメの辛くない食べ物として焼き肉に続く代表的な物が、醤油ベースの甘い味付けをしたプルコギです。牛肉に玉葱や春雨などを加え、焼いたり煮たりする日本でいうすき焼きに近いお料理です。
さらに健康と美容に最適と言われ、本場でも老若男女問わず食べられているソウルフードとなるのがソルロンタンスープです。牛肉を長時間じっくり煮込むことで白濁色のスープに仕上がり、牛肉のエキスがしっかりスープに溶け出していて胃に優しく、辛さが苦手な人や激辛料理のシメにも適しています。味付けは新大久保エリアの店舗によっても異なりますが、通常は塩のみの味付けであり、卓上の調味料で自分好みの味に仕上げることも可能で、黒こしょうやレモン、パッチャンキムチなどを入れるなど味わいを楽しめるスープです。また、似た食べ物には高麗人参やナツメ、もち米などを丸々1羽の鶏肉に詰めて煮込むサムゲタンスープもあります。どちらのスープも滋養強壮にも効果的で、胃腸にも優しいために健康目的で食すのも適しており、肉や野菜などが沢山使われている食べ物ばかりなので美容にも良く、炒めたり焼いたり、煮るなどの様々な調理法で食材を提供し、辛さのレベルも新大久保エリアの飲食店ではリクエストできることが多く、利用しやすいのも特徴となります。
2015/11/26 17:40 入力