新大久保にある、韓国のチェーン店特集☆
アイスベリー
「アイスベリー」は、1999年に名門延世(ヨンセ)大学の学生が学生ベンチャーとしてスタートさせたパッピンス専門店で、夏には常に行列のできる店になりました。フルーツピンスの専門店として韓国内で最初にできたお店で、パッピンスブームを起こした火付け役としてTV、雑誌、ラジオ等のメディアに取り上げられました。現在韓国に47店舗あります。
パッピンスとは、韓国を代表するスイーツで、日本の一般的なシロップだけがかかったカキ氷とは違い、たっぷりの果物やアズキ、餅、アイスクリームなどがのっており、見た目も華やかでボリュームがあります。それを、全て混ぜて食べるのがパッピンスの食べ方です。今年あたりから新大久保でも人気の定番スイーツとして、どのお店からも出ています。
鳳雛チムタク
「鳳雛チムタク(ボンチュチムタク)」は韓国に127店舗もある有名なチムタク専門店です。鳳雛チムタク大久保店は日本第一号店で、2005年にオープンしました。
チムタクとは、安東という地方で何十年も前から伝わっている料理を現代人の口に合うように、味付けソースをグレードアップさせたフュージョン料理で、地鶏ならではのあっさりした味です。チョンヤン唐辛子の辛さ、色んな味付けの甘さ、コシのあるチャプチェ(春雨)の食欲をそそる味、ドンチミ(キムチの一つで香辛料をほとんど入れずに大根を塩漬けに着けたもの、水キムチ)のあっさりした味が一団となった独特な味が美味しいです。
日本ではまだ知名度が低いチムタクですが、韓国では2001年~大流行している料理で、人気があります。醤油ベースの甘辛い味付けなので、醤油好きな日本人には比較的受け入れられやすい韓国料理です。「赤くて辛い」というイメージの韓国料理のイメージからは見た目が異なりますが、チムタクも後味は辛めです。
鳳雛チムタク大久保店の店内は、韓国の鳳雛チムタクと同じデザイナーさんによるデザインで、テーブルや椅子、食器も全て韓国のお店と同じものを使用しています。なので、本当に韓国のお店で食べているかのような気分になれます。
ボンチュク
ボンジュク(本粥)は、韓国で2002年オープンして以来、本国では500店舗も抱える一大チェーン展開するまでに成長したメジャーな韓国伝統おかゆ専門店です。日本では、1号店赤坂本店及び西荻窪店がいずれも閉店し、今は大久保店だけが営業を続けています。
韓国粥とは、いわゆる健康志向のお粥です。色々なバリエーションがあって、楽しめます。あまり食欲がない時や二日酔いの日も、このお粥なら胃にもたれることもないうえ消化にもよし!特にこちらのお店はたっぷりな量なのに、ほとんどのお客さんがペロリと平らげるそう!また多様なお粥メニューの中で、アワビやカニをはじめとする海鮮を素材にしたお粥が人気です。
チキンホリック
慶尚道を中心に展開されている「チキンホリック」が、ついに日本に進出しました。美味しさの秘密は韓国から直送しているそのソース、味を徹底的に再現しています。日本でも本場の味を食べられるようになりました。しかし現在は韓国のお店がなくなり「チキンホリック」は世界中で新大久保店1店舗しかありません!!
チキンが好きな人にはたまらない!チキンの種類が豊富です。本場韓国直輸入のスパイシーなソースを、揚げたてのチキンにからめていただく一品。中はジューシー、皮はパリパリの国産鶏肉と甘辛ソース、そしてしびれる辛さ…。食べだしたら止まらないこの味に、やみつきになる人続出中!!リピーターもとっても多いんだとか。食べたら虜になること間違いなしです!
麻浦元祖チェデポ
1956年創業、2代にわたり今年で55年間、テジカルビだけを専門にしてきたお店です。韓国には現在10店舗あるそうで、麻浦(マポ)にあるのが本店です。60年ほど前まだ韓国が貧しい頃、看板がなく、普通のチェさんがやっている豚焼き肉屋さんでした。その頃マッコリを「デポ」と呼んでおり、みんながチェさんのところにデポを飲みに行こう~が縮まり「チェデポ」になったそうです。SBS・MBC・KBSなど韓国のメディアに多数出演しており、ソ・ジソプさん主演の映画でも使われたそうです。
豚肉の本場と同じ味を出すために、調味料などは全て韓国から取り寄せています。味付けは、ニンニクが良く効いている、濃いめの味付けです。韓国の焼き肉だ!と思える味付けです。
2011/12/29 10:35 入力