タンミョン(韓国の春雨)と、細切りにした野菜や牛肉、きのこなどをごま油で炒め、甘辛く味付けした料理です。
一般的な材料
・調味たれ
-濃い口醤油
-薄口醤油
-オイスターソース
-砂糖
-はちみつ
・具材
-玉ねぎ
-きゅうり
-しいたけ
-えのき
-ほうれん草
-トラジナムル(キキョウの根)、
-ぜんまいのナムル
-人参
-茹でた春雨
-梨の絞り汁
-生姜汁
-おろしニンニク
-刻みねぎ
・すりごま
・こしょう
・ごま油
チャプチェの作り方
①調味たれを混ぜて作ります。
②材料を順番に炒め、大き目のボールにあけて、
タレをしょっぱくならない程度に味見しながら絡めます。
③すりごま、こしょうをふって、ごま油を入れたら出来上がりです。
チャプチェとは
タンミョン(春雨)と野菜を炒めた料理で、漢字では「雑菜」と書き、細切りにしたいくつもの材料を使った料理という意味です。一つ一つの材料の持ち味を生かすように工夫した韓国独特の料理です。
細切りにした野菜やキノコ、牛肉などとタンミョン(春雨)をゴマ油で炒めて作ります。特に材料が決められているわけではなく、タマネギ、ニンジン、キュウリ、セリ、タケノコ、トウガラシ、キキョウの根など多様な野菜が用いられ、キノコもシイタケ、ヒラタケ、イワタケなど様々な種類が使われます。中華料理と宮廷料理の両方にルーツがあり、中華料理屋のメニューにある一方で、韓定食の一品として登場します。その一方で高級料理としてではなく、惣菜として家庭でも作られ、屋台や学生食堂などのメニューにも並びます。ボリューム感があり、熱いままでも、冷ましても美味しく食べられます。日本にある韓国料理屋ではサイドメニューとして親しまれ、その店が専門とする料理に関係なくメニューに載せられている場合が多いです。
チャプチェをご飯の上に乗せた、チャプチェパプという料理も人気が高く、新大久保のランチメニューでもよく見られます。