小麦粉を練って作った皮に、肉、野菜などを混ぜて作った具を入れて包む韓国の餃子です。
調理法によってクンマンドゥ（焼餃子）、チンマンドゥ（蒸餃子）、ムルマンドゥ（水餃子）と呼び分けられます。中に入る具はバリエーション豊富でキムチ、エビ、肉などが代表的です。屋台に行けば必ず目にする庶民的な料理のひとつです。

一般的な材料

・餃子の皮 
・木綿豆腐  
・豚ひき肉  
・ニラ  
・キムチ 
・塩  
・コショウ 
・ごま油

マンドゥの作り方

①豆腐、キムチは、ふきんなどで水気を良く絞ります。

②ボールに刻んだキムチ、豆腐、ひき肉を入れ、塩、コショウで味をつけ、
　肉の脂が全体になじむように手でよく混ぜます。

③具全体を皮の枚数に合わせて配分し、スプーンなどで取って
　皮に包みます。（水で皮のつなぎ目をしっかりとめます）

④後は焼いたり、茹でたり、蒸したりと料理により様々な調理法があります。

マンドゥとは

漢字では饅頭(マンジュウ)と書きますが、中華料理の餃子に似ています。
形は様々で、皮も基本的には小麦粉を水でこねて伸ばしたものが使われます。また、魚の身を薄くそぎ切りにして使う場合もあります。小麦粉を練って作った皮に、肉、野菜などを混ぜて作った具を入れて包みます。具に、白菜キムチや、豆腐を使う点が韓国ならではの味わいとなります。調理法によってクンマンドゥ（焼餃子）、チンマンドゥ（蒸餃子）、ムルマンドゥ（水餃子）と呼ばれます。中に入れる具は様々で、キムチマンドゥ（キムチ餃子）、ソゴギマンドゥ（牛肉餃子）などがあります。食べるときは、酢醤油につけて食べます。
また食材のひとつとしても様々な料理に使われ、牛肉でとったスープに餃子を入れた「マンドゥクク」、牛肉や野菜などと鍋料理に仕立てた「マンドゥジョンゴル」、インスタントラーメンの具として使用した「マンドゥラミョン」などがあります。
食堂、粉食店、中華料理店のメニューに並ぶほか、屋台でも食べることが出来ます。