ムクとはソバ、緑豆、ドングリなどの粉で作る寄せもので、韓国伝統のそば豆腐です。
とてもヘルシーで、そのまま食べやすい大きさにカットして頂き、もみ海苔や白髪ネギを盛り付け、つけタレで簡単に食べることが出来ます。
一般的な材料
・どんぐり粉
・水
・塩
・ごま油
ムクの作り方
①鍋に水とどんぐり粉を入れて混ぜて、2時間程度ふやかします。
よく混ぜながら強火で煮てから、塩、ごま油を入れて弱火で5分程度さらに煮ます。
②ごく弱火でふたを覆せて15分程度蒸らします。
③流し箱に注いで8時間程度冷やしながら固て出来上がりです。
ムクとは
「ムク」とはソバ、緑豆、ドングリなどの粉で作る寄せもので、韓国伝統のそば豆腐です。
葛を炊いて固めたもの想像したらどんな感じかがわかると思います。このムクを和えたり、つけだれを作って食べます。日本の豆腐と同じ感覚で食べることが出来ます。どんぐり独特のほのかな香りと、苦み・渋み味が食欲をそそり、弾力が強く、固めの食感楽しめます。
片栗粉や緑豆などのでんぷんと同じく、トットリ(どんぐり)のでんぷんの作り方は、どんぐりの実をひいた粉を細かい目のこし器に通してから、水に浸し、沈殿したでんぷんの上澄みのみすて、また水を入れ、水を捨て、を何回か繰り返します。場合によってはどんぐりの粉を目の細かい布に入れてもむようにしてでんぷんを取るときもあります。沈殿したどんぐりのでんぷんは乾燥させて保存します。
もともとは、朝鮮時代、飢饉のときなどに救済食として作られたというのが始まりで、昔には食べ物が貴重で特別な食事として作られましたが、最近では消化も良く、カロリーも低くダイエット食品として人気が高いようです。韓国ではマッコリのお供によく出てきます。